FⅡモーニング7・DMM競輪杯

2021年1月18日(月)・1月19日(火)・1月20日(水)

決勝想定メンバー

「モーニング7・DMM競輪杯(FⅡ)」は1月18日からの3日間、A級1・2班戦7R制7車立で行なわれる。優勝候補筆頭はハイレベル期の在所4位(早期卒業者2名を除く)である青野将大(神奈川・117期)。昨年8月の当地モーニング(FⅡ)でも、完全Vを手中に収めており、小田原連覇を達成して地元の牙城を護ってみせるか。援護役は関根健太郎(神奈川・100期)や柏木伸介(静岡・84期)。北日本からは會澤龍(宮城・105期)や磯島康祐(青森・105期)などが逆転を狙い参戦。関東は初日特選組の菅谷隆司(東京・96期)と、予選スタートの寺沼拓摩(東京・115期)が融合すれば、優勝争いに名乗りを上げる。

主力選手

当地連覇を目指す地元青野

會澤龍(宮城・105期)

 前期の終わりは大垣(FⅠ)、大宮(FⅡ)、前橋(FⅠ)で3連続Vを達成し、昨年を最高の形で締め括って競走得点は右肩上がり。今期初戦は静岡(FⅠ)4日制で、初日特選は5番手から前団を捲り切り、保科千春(宮城・100期)に交わされたが、まずまずの滑り出しも、予選2は先捲りを打った小林稜武(千葉・113期)に併されて5着に沈む。準決勝は何とか3着を確保して決勝へ進んだが「今開催は保科君の方が状態が良いし、前を任せます」と初日とは逆の並びを選択。従弟の渡邉雅也(静岡・117期)を目標に、2段駆けに持ち込んだ渡邉直弥(静岡・113期)が優勝も、捲りに乗り直線外を伸びて2着に喰い込んだ。

菅谷隆司(東京・96期)

 全ての決まり手を網羅するオールラウンダー。近況15開催を振り返ってみても、優参を外したのは昨年10月の大宮(FⅡ)だけと、抜群の安定感を誇っている。今年の初戦は中13日の京王閣(FⅡ)。初日特選は尾崎悠生(埼玉・113期)を先頭に関東4車が結束し、残り3人の自力型が単騎戦を選択。「尾崎君の事は全く知らないし、当然初連係になるけど、頑張ると言ってくれた」と埼京スジで番手回りに。しかし、佐々木龍(神奈川・109期)のイン粘りに遭い、簡単に捌かれてしまう。「佐々木君が番手に来るのは考えていたし、凌がないと…」と語り、準決勝は今回も同配分の寺沼拓摩(東京・115期)を目標に2着を確保した。

関根健太郎(神奈川・100期)

 昨年V獲りに成功したのは一度だけだったが、それが10月の当地(FⅠ)。決勝は赤板前から逃げた南関別線の原田亮太(千葉・115期)を、4番手捲りで仕留めてみせた。付け加えれば初優勝も小田原で決めており、好相性バンクである事は間違いない。先月は伊東(FⅠ)と川崎(FⅠ)を病気欠場し、年またぎの広島モーニング(FⅡ)が前期最終戦。準決勝はホームで先行態勢を築いたが、松本秀之介(熊本・117期)に飲み込まれて優参ならず。しかし、最終日の特選では捲りで1着を取っており、復帰戦にしてはまずまずの動きだった。それから中15日あっただけに上積みが見込めれば、今期初戦で好スタートを切るか。

寺沼拓摩(東京・115期)

 兄の将彦(東京・111期)を追って、ひとつ上の伊織(東京・115期)と共に輪界入りした寺沼3兄弟の1人。今年の初陣だった京王閣(FⅡ)前検日に話を聞くと「前回の別府モーニング(FⅡ)は3日間、良い走りが出来たと思います。相手も強かったですからね。今回は地元戦なので、しっかり結果を出したい」と語り、予選は鐘4角でハナに立つと、後続を引き離して一人旅。「後ろと決めたかったけど、仕掛けるべき所で仕掛けられた。調子は問題ないですね」と振り返った。今シリーズまで中4日の伊東(FⅡ)でも、予選はジャン前先行で小佐野文秀(山梨・83期)を振り切っており、好調キープでの参戦が予想される。

青野将大(神奈川・117期)

 チャレンジ戦では1回も負ける事無く、3場所で特別昇班を決めると、1・2班戦の初陣は当地のモーニング(FⅡ)だったが、そこでも勢いは止まらず、決勝は今開催も同配分の會澤龍(宮城・105期)が、橋本智昭(宮城・99期)を連れて赤板発進に出るも、6番手から好回転で捲り2段駆けを粉砕。マークした巴直也(神奈川・101期)を振り切って完全V達成。昨年10月に京王閣記念(GⅢ)最終日に行なわれたルーキー企画レースでは、既にS級で優勝もしている山口拳矢(岐阜・117期)などを相手に、直線で外をブチ抜き1着。「低速からの踏み出しのスピードが足りないのが課題」と本人は言うが、小田原連覇へ視界良好。

※この記事は2021年1月13日時点の内容となります。