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レース展望

サンケイスポーツ杯・サテライト横浜カップ(FI)
2017年9月22日(金)・23日(土)・24日(日)

「サンスポ杯・S横浜カップ(FI)」は9月22日から3日間の開催。S級戦には好メンバーが出場予定も、近況各地で力強い走りを披露している岩本俊介(千葉・94期)が、地元のエース格である五十嵐力(神奈川・87期)とスクラムを組んで、南関地区の牙城を護ってみせたい。滋賀から移籍後、更なる飛躍を目指す高久保雄介(京都・100期)や、黒田淳(岡山・97期)―友定祐己(岡山・82期)の同県タッグもV圏内。関東は直前に金子幸央(栃木・101期)が欠場となった為、若干劣勢に。A級戦のシリーズリーダーは柴田竜史(静岡・96期)。展開に応じた柔軟な攻めで今期初優勝を狙う。対抗格は前回当地3連勝の隅田洋介(栃木・107期)か。


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S級主力選手

近況動き光る岩本がV最短
岩本 俊介(千葉・94期)
 前期は正直パッとしなかったが、今期は初戦の小松島(GIII)で、一次予選・二次予選・準決勝と捲り3連発。無傷で優参を決めて好スタートを切った。伊東で行なわれたサマーナイトフェスティバル(GII)こそ活躍出来なかったが、その後、川崎(GIII)で3勝。前々回の高松(FI)決勝では、単騎で正攻法の位置に構えると、ジャン前に発進した川口聖二(岐阜・103期)を叩いた山田久徳(京都・93期)を、最終ホームから仕掛けて2コーナーで捕え、吉田拓矢(茨城・107期)の捲りを振り切って、見事に今年初優勝を飾った。地元戦だった前回の千葉(FI)は、1着を取る事が出来ずに終わるも、それから中1週間あっただけに、上手く調整出来ていれば、V候補筆頭と判断して良いはず。抜群のスピードを披露しそう。
五十嵐 力(神奈川・87期)
 一昨年の日本選手権(GI)を最後に、特別競輪の舞台からは遠ざかっているが、長年グレード戦線で戦っていた自在型。バック数は無くなったものの、まだまだ捲り位は打てる。前々回の向日町(GIII)前検日には「最近は後ろ回りのレースが増えていますね。マーク戦の時は調子が良いんだけど、自分が前でやる時は何とも言えない(笑)。ライン3車の利を生かせるように」と語り、迎えた一次予選は苦しい展開になったが、最終4コーナーでイン突き中割り。ジャン発進の小笹隼人(京都・105期)にタイヤ差の2着。二次予選は4着で勝ち上がりに失敗も、シリーズ3連対と好走。今回まで中6日の防府(FI)決勝では、地元戦で気合抜群の走りを見せた清水裕友(山口・105期)に屈したが、3日連続で確定板を確保して準V。
黒田 淳(岡山・97期)
 今回まで中1週間の千葉(FI)で、今年初Vを決めた自在型。勢いに乗っての参戦だけに、今シリーズも優勝を浚う可能性はありそうだ。前回のレース内容を振り返ってみると、初日特選はイン詰まりに終わり、見せ場無く5着スタートだったが、準決勝は後方から捲った今開催も同配分の岩本俊介(千葉・94期)に飲み込まれたものの、3番手から併せて出て3着をキープ。決勝は川村晃司(京都・85期)がジャン過ぎ先行態勢に入って、中団が併走の形に。その後ろからバック捲りを放ち、マークした小倉竜二(徳島・77期)を振り切った。基本は位置を取っての捲り追い込みだが、333バンクの当地で同県の友定祐己(岡山・82期)に任される格好になれば、カマシ先行を視野に入れての組み立ても考えられる。
高久保 雄介(京都・100期)
 堂々たる体躯から繰り出される機動力を武器に、昨年の日本選手権(GI)では特別競輪初勝利を挙げるなど、デビュー直前に大津びわこ競輪場が廃止になったものの、滋賀登録の自力型として頑張って来たが、今年の2月20日付で京都に移籍。そろそろ新天地での生活にも慣れた頃で、もう一段階上のステージを目指す。今回まで中15日の弥彦(FI)前検日には「前回の豊橋(GIII)はイメージ通りの走りが出来なかったけど、調子は悪くないと思うし、いつも通り自力で頑張るだけ」と言っていたが、初日特選は勝負所で8番手に置かれて見せ場無く7着。準決勝は最終ホームから仕掛けて出るも、車の出はイマイチで9着に沈み途中欠場。しかし、修正する期間は十分あっただけに、しっかりと立て直して参戦するはず。

A級主力選手

柴田 竜史(静岡・96期)
 全ての決まり手を網羅する自在型。主武器は捲りだが、勝負所でペースが緩めばカマシもあるし、展開次第ではイン粘りもこなす。前期は3月宇都宮(FI)・5月川崎(FI)・6月静岡(FII)で優勝を飾ったが、今期は5開催を終えてVがまだ無く、そろそろ勝ち切りたい。中15日の千葉(FII)を振り返ってみると、初日特選はジャン過ぎ4コーナーから逃げた志佐明(神奈川・107期)の番手で、叩かれた小林令(山梨・109期)が粘る流れ。最後は植草亮介(千葉・90期)に交わされたが、しっかり前団を捲り切った。準決勝を3着でクリアして迎えた決勝は、注文通り中団中団の立ち回り。古川宗行(東京・96期)の先行を利した宮下貴之(埼玉・81期)は捕まえられなかったが、直線中を伸びて2着に突っ込んだ。
隅田 洋介(栃木・107期)
 ハイレベル期の一員として、一昨年の7月に当地でデビューすると、先行勝負を貫き通し着実にパワーアップ。前期は優勝3回を数えるなど好成績を残したものの、今期はここまで6場所を走り終え、まだ一度しか優参を果たせておらず、一頃の勢いは感じられないが、小田原バンクとの相性は抜群。3月に出走した際、逃げ切り3連発で完全Vを決めた事は記憶に新しい。今回まで中3日のいわき平(FI)準決勝では、後ろの選手が離れて単騎逃げの形になり、同期の大関祐也(千葉・107期)に捲られ9着に沈んだが、連日ジャンから飛び出した競走スタイルにブレは無い。333バンクの2周位は難無く押し切ってしまうだけの強地脚を持つだけに、点数が下降線の今こそ、配当的にも狙い目と考える事も出来る。

※この記事は2017年9月18日時点の内容となります。


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