5月宇都宮記念では23年3月の玉野以来、通算3度目のGIII制覇。選手として充実期を迎えている。青野将大や塩島嵩一朗ら弟子の活躍も励みになっている。地元のアドバンテージを生かして、勝ち上がりたい。
郡司浩平とともに神奈川を代表するレーサー。南関東7車で結束した昨年8月当地記念決勝は、地元3番手から自力を出したが、ゴール前で郡司に交わされ2着だった。今年は当地記念初制覇の期待がかかる。
8月富山FIは初日からオール連対で今年初優勝を達成。決勝は強力な同型のライバルたちを相手に会心の逃げ切りを決めている。好成績が目立つ短走路で自慢のスピードをフルに発揮しよう。
今年2月にA級で9連勝を飾り、S級特別昇級を果たした。その後はFIシリーズを中心にコンスタントに優勝争いを演じるなど快進撃が続いている。練習量を増やした効果が出ており、自信を持って仕掛けられている。
パワフルな先行勝負が持ち味。相変わらず成績の波は激しいものの、すんなり主導権を奪ってペースで駆けた時の粘りは強じんだ。S級優勝実績もある得意バンクの当地なら点数以上の走りを見せてくれるだろう。
9月熊本FIは3日間連続の確定板入り。2日目選抜戦は先制した松本秀之介の後位に外から追い上げると、兼本将太との併走を耐えて直線で鋭く差し切った。短走路の当地でも強い気持ちで前々に攻める。